コラム

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水道水とミネラルウォーターについて
「安全性」の違い

水道水は美味しくないし心配だからと、ミネラルウォーターを毎日飲んでいる方も多いのではないでしょうか。違いは良くわからないけど、何となくミネラルウォーターの方がミネラルたっぷりで体に良さそうな気がする、ということを良く聞きます。

でも、実はミネラル分に関しては、場所により多少の違いは有りますが、水道水と一般的なミネラルウォーターとはあまり違いはありません。(硬水は除く。)水道水の方が多い場合もあります。

水道水とミネラルウォーターについて、まずは「安全性」の面から違いを見てみたいと思います。

安全性

水道水とミネラルウォーターでは、水質基準を定める法律が違うのをご存知でしたか?

どう違うのかというと、実は水道法の方がずっと厳しい基準となっているのです。

水道法の水道水質基準は
1)水道水質基準項目 51 項目
2)水質目標設定項目 26 項目
3)水質目標設定項目のうち農薬類については120 種の農薬が指定されている

これに対し、食品衛生法では18項目であり、基準もずっと低くなっています。

つまり、水道水の基準では通らないミネラルウォーターも多いということです。安全性に関しては、水道水が圧倒的に勝っています。でも、水道水は安全でも、水道管の老朽化や残留塩素は?

水道水の残留塩素や鉛などの不純物を取り除けば、手軽に美味しくて安全なお水が飲めるというわけです。また、ミネラルウォーターに関しては、次のような問題も指摘されています。

・工場での生産時に一般細菌の混入の危険性がある
・塩素の入っていないミネラルウォーターの水は、開封後すぐに雑菌が繁殖する
・ウォーターサーバーの機械の中は雑菌が繁殖しやすく水が汚染されることがある。

次は、経済性でも比較してみましょう。

経済性

水の価格だけの比較で言うと・・・
これは言うまでもないですよね。もちろん、ご想像のとおり、水道水の方が断然お得です。

ミネラルウォーターは、水を運ぶためのエネルギーを含むコスト、人件費、ボトル代・・などが必要で、ガソリンより高いといわれています。(ということは、環境にも負荷がかかりますよね。)

ざっくり計算してみると・・・

ミネラルウォーター(2L)90円として、1年間1日1本(2L)使うと計32,850 円、同じ量を水道水で使うと、おおよそ292 円/年

すごい差です!これが何年も続くとなると、ちょっと考えてしまいます。

でも、浄水器を買う金額を入れると逆転するのでは?と思われる方もいらっしゃると思います。どちらがお得か知りたいですよね。
浄水器「エッジ」の本体価格やフィルター代を入れて計算してみました。

本体価格と替えのフィルターの費用を含め2年間の水代を550mlのペットボトルに置き換えてみると、

約6.8 円(550ml)

(※1 日の使用水道料を10.9L、水道料金1㎥=400 円で計算)

浄水器の本体価格をやフィルター代を入れても、水道水の方が圧倒的にお得ですね。

このように見てくると、安全で経済的な水道水を使わないなんて、もったいないと思いませんか。
健康と家計の見直しのためにも、ぜひ毎日のお水について考えてみて下さい。

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